traditional tackle

今日は昼間に近くの東海大学湘南キャンパスラグビー場を訪れ、東海大学対早稲田大学のAチーム以外(残念ながら現在、レギュラーにあと一歩届かない学生さんたちのチーム)の試合を見てきました。試合内容は早稲田大学が全体的に圧倒した内容でしたが、東海大学も頑張っていました。

 

写真は早稲田大学さんのテントの写真ですが、箱根駅伝のユニフォームでは「エンジに「W」」、ラグビー界では早稲田さんのユニフォームを「赤黒」なんて呼んでいますが、さすがにテント見ただけでも伝統校の風格がにじみ出ていました。

 

現在、ラグビーリーグワンで活躍されているリーチ・マイケル選手(日本代表・東芝ブルーブレイパスNo8;札幌山の手高校→東海大学OB)が、ラグビーのルーツ校である慶應義塾大学さんや早稲田大学さん、明治大学さんのいわゆる「伝統校」のタックルのことを「traditional tackle(伝統的なタックル)」と表現している記事を見たことがあるのですが、何か今日の試合では本当にそんな感じで、早稲田大学さんのタックルがことごとく東海の選手に突き刺さっていました。もちろん、早稲田大学の選手の普段の努力が試合で発揮されているものなのですが、そう思いつつもリーチ選手が言った「traditional tackle」が頭によぎるくらいの凄さでした。東海大学もオフェンスはいいものを持っているのでディフェンスやセットプレー(スクラム、ラインアウト)の精度を磨けば、まだまだ伸びると思われる感じでした。今日試合に出ていた東海大学の選手さんには夏合宿を通じてさらに成長することを期待します。

 

ちなみにこの両校のAチームは明日5月19日(日)の午後に愛知県ラグビー祭の招待有料試合としてパロマ瑞穂球技場(愛知県名古屋市)で激突します。明日は東海大学Aチームの奮起に期待したいと思います。